下水道でお困りのとき
下水道がつまったとき
家庭の雑排水・水洗トイレが詰まって流れないときは、排水設備を施行した業者(指定業者)に連絡して見てもらうのが一番。また、簡単なトイレの詰まりは、市販品の「ラバーカップ」(700円~1,500円)で自分で処理することができます。
マンホールの周辺がおかしいとき
道路面のマンホールは、道路排水(雨水)と下水道(汚水)がありますが、汚水の下水道マンホール(丸鉄蓋)は表面に「下水道」と表示があります。異常があった場合は、下水道係へご連絡ください。なお、道路排水・側溝の異常は道路維持係が窓口です。
汚水桝(ます)の相談
宅地内の桝は、自分の責任・負担で維持管理する範囲です。宅地と公道の境界にある桝は、公共汚水桝で町で維持管理しています。公共桝に異常等があれば、下水道係へご連絡ください。
排水整備の工事には届出が必要か
既存の道路排水に流している排水設備を公共下水道に接続すること、汲み取りトイレを水洗トイレに改造することは、町の指定業者でなければ施工することができません。新築・増築の場合も同じで、指定業者を通じて届出が必要です。
トイレ・風呂・台所以外の汚水を下水道に流しても良いのか
家庭の中から流れ出る水は全て汚水として下水道に接続する必要があります。しかし、無落雪屋根のスノーダクト・宅地内の雨水・融雪水は下水道に接続することはできませんので、従来どおり浸透桝・道路排水等に流してください。
ディスポーザー(粉砕機)の使用について
家庭から出る生ゴミ・野菜クズなどをディスポーザーで粉砕して水といっしょに流す方式は、まだ多くの自治体で施設を整備していません。天塩町も、これに対応する施設を整えていませんので、下水道に流すことなく、生ゴミとして分別収集に出すようお願いします。
断水のときは
水道が断水、地下水の場合は停電などで、水の供給がストップした場合は、便器のタンクに浴槽の水などを使用の都度入れて、流すことができます。(温水洗浄機の使用は不可、常時浴槽などに水を溜めておいてください)
地下水の使用について
地下水の使用・水道の使用の区別なく、屋内で使用する水は下水道に接続しなければなりません。
使用料は水道料金はかかりませんが、下水道使用料はかかります。ポンプにメーターを自己負担で設置していただくのが原則ですが、メーターがない場合は、家族数により使用料を厚生労働省の定めた基準に基づき、町で認定し賦課することになっています。
他人の土地を通らないとならないときは
宅地が公道に面していないときは、隣の土地を通らないと下水道に接続できない場合があります。下水道法では、「受忍の義務」というのがあり、この場合、排水管を埋設する合理的なルートを選定して、隣人にお願いして占用させてもらうことができます。当然多少の補償問題が伴うと思われます。このような場合は、工事施工前に下水道係へご相談ください。
排水管の清掃について
宅地内の下水道施設は、個人の管理です。清掃・修繕・工事などの費用は個人の負担となります。なお、修繕・工事などは「町の指定業者」しか施工することができません。指定以外の業者等が訪問し「清掃が必要」「おかしいな?」と思ったときは、下水道係へお電話ください。
このページに関するお問合せ建設課 下水道係 TEL: 01632-9-7730