天塩町の漁業
ページ更新日: 2024年04月23日
天塩町の漁業について
江戸期のテシホ場所の時代から、本町の漁業は豊かな漁場に営まれてきました。その中心はなんといってもニシン漁、サケ漁で、初期の発展に大きな役割を果たしてきました。 しかし、ニシン漁の後退とともに「獲る漁業」から、沿岸・内水面を拠点とした「育てる漁業」への転換が課題となり、本町でも着実に育てる漁業への移行が図られてきています。
漁業造成や計画的な施設整備などの取り組みが進められたことにより、天塩川本流・支流やパンケ沼などでシジミ漁が盛んになり「天塩名産」として全国有数の知名度を誇っています。
天塩のシジミは蝦夷の三絶と言われたほど美味であり、味と粒の大きさは日本一と自負しています。
天塩産シジミは、淡いうす緑色で若々しく、味も濃くて高級品として定着したものですが、近年ではこの貴重な資源を循環的に利用して、末永く継承していくために、地域が一丸となって漁獲制限や覆砂事業などの取り組みを進めています。
秋には定置網によるサケ漁があり、脂の乗ったおいしいサケは新巻として各地に出荷されています。
パンケ沼シジミ資源保護対策事業について(PDF)
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その他
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